2019.5.6 文学フリマ東京 終了

終わりました。燃え尽きました。

でも、だからこそ「明日からまた、新しい小説を書きたい」そう思えた一日でした。

19歳から小説を書いていますが、見ず知らずの人に自分の書いた小説を販売したのは今日が初めてでした。昨日までは何度も新人賞に送っては、一人で「うあぁ…」と落胆していただけで、そんな日々に比べれば、今日という日ははるかに能動的で有意義な一日だったと思います。

そして、そういうきっかけを用意して下さる文学フリマという団体があったこと、また、アマチュアの純文学が一つのカルチャーとして盛り上がっていることなど、さまざまな要素によって今日の私があったと思います。改めて、文学フリマさん、純文学を盛り上げてくれていた参加者の皆さま、そして読者の皆さまに、感謝したいと思います。ありがとうございました。

今回出店してみて意外だったのは、私のツイッターを見て来た方より、実際に試し読みコーナーで見た方、あるいはブースでたまたま通りがかってその場で読み、購入された方のほうが圧倒的に多かったことです。

つまり、下調べをせずに、ほぼジャケ買いのいわば「感覚」で買われたということだと思います。僕も去年、お客として文学フリマに行ったのですが、試読みコーナーがあるとはいえ、膨大な書籍の中から自分にぴったりの書籍を見つけるのは非常に困難でした。なので僕の中では、事前にツイッターで下調べをし、好みのアカウントを見つけ、その動静を観察し信頼できると判断したうえで、当日購入という流れが大多数であると想像していただけに、「感覚」で購入されたことは意外であると同時に、非常に嬉しくもありました。

目の前で読んでくださっている方になんと声をかけたらいいのか分からず、私がまごいつて妙な空気になってしまった感は否めませんでした。しかし、目の前で私の小説を読み、それが買うに値するものか「ジャッジ」されている感覚は身の引き締まる思いで、自信のない箇所などがフラッシュバックしてしまいました。

そういう、今日のようなリアルな読者を想像して、一人で執筆する時にも意識していきたいと思いました。

本日、購入してくださった方、ブースに立ち寄ってくださった方、全ての方に感謝し、今後の成長につなげたいと思います。

ありがとうございました。

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